こんなクソブログを書いていたJKの私を今から供養する。
人生に意味のないことはない。信じて！とかじゃない。断言する。逃げて逃げて出来たその道で大丈夫。やけん、そのままあと10年耐え忍んでほしい。
クソ面倒やったのに結局センター受けて偉かったね。当日の朝もクソだる死にたいと思いよったけど、ウォークマン片手に郊外電車乗って会場まで行って偉かったね。
安心して。その数時間のおかげで某国立大のクッソくせ強い学科に進学するよ。学科は違うものの、恋人も一緒やし。
なによりその未開拓地で出会う人たちがクッッッソ素晴らしい。一生の宝になる。
ああ石﨑少女、あなた、やはり人にだけは異様に恵まれている。
そのぶんクソ過酷なドラマが待ちよるよ。ありえんようなこと見聞きして、戦地に駆り出され続ける。
例えば約10年後の今日を切り取ると。飼い慣らした鬱からの不調がたたり、商業施設で倒れ、救急車で運ばれる始末。薬一式をパッキングするのを忘れたとはいえ、三ヶ日に地元でこれはない。クソ不吉である。やはり今すぐ死にたい。今。今すぐ。
が、同時にクソ大事なことを認識しているのでもう一度言う。
私は人に恵まれている。
真っ暗闇におるけんこそ、一瞬でも差し込んだ光が妙に明るかった。響いた調べがあった。持ち込まれた言葉が心に染みた。校正校閲する必要性は失われた。
この奇跡は、耐え忍んだ10年が生んだ賜物だ。
なら、『今の私』が極限状態なのも意味があることなのではないか。『今』がまさに『センター受ける数日前』やけん、分からんだけで。
10年後、38歳の私がまだこの世におって、今日の私をきっと供養してくれるのでは。
18歳の石﨑少女は成仏した。
延々と続く後日談なんかじゃなかった。この10年には絶対に意味があったと、28歳の石﨑少女が納得しているからである。
2022/01/03 royalpain
01:39
