Seize the day

悟りの境地で鬼ダンス

タクシーの中から

if you want to live without worry, live one day at a time.


「悩み事もなく生きたいのなら、一日を一度ずつ生きてみなさい」。

たくさんの事情を抱えながらも浪人が決まって、泣きながら絶望する彼の人生観を変えることは簡単にはできない。けれど、こういった考え方も知ってほしいと思って私が生徒に投げた言葉です。



昨日で震災から二年。時の流れはあっという間なもので、そのぶん私はあの頃と比べたら何も成長しておらず、だのに変わってしまいました。

「やらない善よりやる偽善」だと判断し、咄嗟に臨時原稿料の82万円を全額寄附できた当時17歳の私は今はおりません。理屈でなくもう見当たらない。

私はもう、まるっころ、とまではいかないまでも、ほんとうに半分くらいは変わってしまいました。

いつかなりたいと思っていた『大人』に近付けてはいますが、今の私が楽しくないということは要するにつまりそういうことなのでしょう。

もう随分疲れたな、と。悪い意味で。

私を取り巻く全ては、結局のところ何の気晴らしにもなってくれない。世間一般の感覚で大学生をやるには私の感覚は狂いすぎている。バイトのご身分で働きすぎでしょう。遊びすぎでしょう。何もかも手に入れすぎているのかも。ともすれば悩みすぎなのかもしれません。

早く死にたい。
しかしそれにしても何を思っても、どれだけ泣いても気付けば夜が明けている。

明日がくるかどうか、選ぶシステムはどうですか。


何も考えられない酒臭いタクシーの中での更新。ほろ酔いが過ぎたくらいです。
何が言いたいのか全くわかりませんね。


浪人が決定した彼と、震災の節目とそれに伴う自分の変化と、もう全てが強く作用して今夜も絶望しかない。
朝まで寝られんのやろな。


起きれば買い物の約束に家庭教師に塾のテレビ撮影に飲みにカラオケに、朝からあほうのように忙しいけれどそれが救い。
表面だけでも『私』をやりきって一日を終えねば。私は死んでしまう。



2013/03/12 royalpain

03:13